PER(株価収益率)の基準3つとは?PER(株価収益率)の意味と計算式

PER(株価収益率)の基準3つとは?PER(株価収益率)の意味と計算式

PER(株価収益率)の基準3つとは?PER(株価収益率)の意味と計算式とは?
こういった疑問に答えていきます。
また、株の基礎知識をご紹介していきます。
今回のコロナショックでニュースなどでも馴染みの深い株式市場ですが、市場が暴落している時期なので、あらたに株の購入をはじめてみようと新規参入が多い昨今ですが、株の初心者がおさえておきたいPER(株価収益率)のポイントについての特徴をピックアップしてご紹介します。

PER(株価収益率)の意味とは?

個別銘柄選定で、この会社の株を買いたいな~と思った際に、気をつけたいポイントの1つにPER(株価収益率)があげられます。
PER(株価収益率)の意味とは?何でしょうか?

PER(Price Earnings Ratio)
株価収益率のこと。株価が1株当たり利益の何倍まで買われているかを表します。
PERが高ければ株価は割高、PERが低ければ株価は割安と判断されます。株式市場が注目するのは一般的に将来の利益です。したがって、PERは今期以降の予想利益に対して使うことが多いです。

PER(株価収益率)の計算式と適正

まず、PER(株価収益率)の求め方を見てみましょう。

PER=株価÷1株当たり利益(EPS)

株価を1株当たり利益(EPS)で割って計算されるPERは、株価が割高か割安かを判断するうえで重要な指標です。PERが高いということは、一般的に業績と比較して株価が割高になっていると考えられます。ただし、株価は目先の業績以外の要因も加味されるため、PERが高いからといって、決して割高とは言えないこともあるので注意です。

PER何倍までが適正かは、属する業種や事業内容によって異なり一概に何倍ということはできません。
とはいえ、市場の経験則的には、30倍という水準が目安になることが多いと言われます。つまりは、PERが30倍より高いと割高で、30倍より低いと割安とも言えます。一般的に内需や成熟産業は低く、IT・情報通信など急成長が見込まれる産業に属する勢いのある株式などは高くなる傾向があります。

PER(株価収益率)の基準3つとは?

①IT・情報通信など急成長が見込まれる産業に属する勢いのある企業か。業界内での勝ち組か負け組か。
②有利子負債が多いといった財務リスクを抱えていないか。
③同業他社PERの水準と比べて高いか低いか。

PER(株価収益率)は、中長期的に高い成長率が期待できる企業では、将来の成長性が株価に織り込まれるため、PERは今期、来期といった目先の利益予想で計算した数字よりも高くなる傾向があります。

①については、IT・情報通信など急成長が見込まれる産業に属する勢いのある企業、または、業界内での勝ち組といわれる企業のPERは総じて高くなりがちで、なお、その成長性が買われて株価が上昇し、一段とPERが高くなる傾向があります。
②については、有利子負債が多いといった財務リスクを抱えている企業は、そのリスク分はEPSに対するマイナス要因として織り込まれるために、PERが低くなりがちです。つまり、みかけはPER的には割安だが、実は有利子負債が多いといった財務リスクを抱えている企業だったというパターンですね。
③については、同業他社PERの水準と比べて、高いか低いかよくみてみましょう。

まとめ

PER(株価収益率)は、株価が割高か割安かを判断する目安に用いることができることを理解できたかと思います。

①IT・情報通信など急成長が見込まれる産業に属する勢いのある企業か。業界内での勝ち組か負け組か。
②有利子負債が多いといった財務リスクを抱えていないか。
③同業他社PERの水準と比べて高いか低いか。

といった視点をもちつつ、上記について1つ1つ調べて個別銘柄への投資準備をするということが最終的に必要になるでしょう。
ファンダメンタルズ分析の基本は、今回ご紹介した手法を様々に組み合わせていくことです。
ほかにも投資手法はたくさんあるので、それぞれの手法に基づいて投資を行うのもよいと思います。ただ、てがたく投資をしたい人、または、自分の大切なお金をしっかり守った上でアップサイドを狙いたい人は、ぜひチェックしてもよいかもしれませんね。
株初心者が買ってはいけない株銘柄の3つの特徴については、下記の記事をあわせてご覧ください。

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