日経平均株価予想【来週(10/5~10/9)、TOPIXと比較】株価見通し

日経平均株価予想【来週(10/5~10/9)、TOPIXと比較】株価見通し

日経平均株価予想【来週(10/5~10/9)、TOPIXと比較】株価見通しはどうなる?
こういった疑問に答えていきます。
感染拡大が続く新型コロナウイルスの余波は、わたしたちに身近な存在の経済にも広がっています。
こんなニュースも出るようになりました。米国株式市場は反落。トランプ米大統領が新型コロナウイルスに感染したとのニュースを受け不確実性が増大し、市場参加者の間にはリスクオフムードが広がった。11月3日に迫る米大統領選の先行き不透明感も強まったとのこと。世の中的には新型コロナウイルスの終息ということにはなっておらず第2第3波となれば、経済活動にマイナスとなりそうな予感のニュースです。


リーマンショック級とも言われるコロナショックについて、さまざまな角度から分析していきたいと思います。それではみていきましょう。

今週10月2日(金)の日経平均はどうだったのか?

10月2日(金)、今週末の日経平均の終値は、前日に比して▲155.22 円、率にして▲0.67%下がって23,029円で引けましたね。


ちなみに、前日10月1日の米国株式市場では、ダウ平均は35.20ドル高の27816.90ドル、ナスダックは159.00ポイント高の11326.51ポイントで取引を終了しました。以下のポイントにより、市場の安心感や不安感を引き起こし、米国株式相場に反映されたかもしれませんね。

・追加経済救済策の合意期待に加え週次新規失業保険申請件数が予想以上に減少し3月来の低水準となったため大きく上昇して寄り付いた。
・9月ISM製造業景況指数が予想を下回ったほかムニューシン財務長官と民主党のペロシ下院議長の交渉継続も合意の発表がなく失望感から一時下落に転じる局面もあったが強いハイテクが下支えとなり総じて堅調に推移した。
・自動車・自動車部品が上昇した一方、エネルギーが下落した。

10月1日の米国株式市場の株価推移の中、毎週発表されている新規失業保険申請件数(Initial Jobless Claims)について補足しますね。

新規失業保険申請件数(Initial Jobless Claims)は、過去1週間に失業保険給付を初めて受け取る人の数を示しています。言い換えれば、この指標は、その期間中に何人の人々が雇用を失ったかを反映しています。


source: tradingeconomics.com

前回 870K、つまり87.0万件
実際 837K、つまり83.7万件(前回比▲3.3万件減)
予想 850K、つまり85.0万件

 

・新規失業保険申請件数は前回比3.3万件減の87.0万件とこれは好感となり株価上昇の要因の1つとなりました。
・グラフの日付が更新されているのでわかりづらいのですが、3月29日の6867Kから毎週減少していることも読み取れます。しかし、先週は減少幅が鈍化してきています。

10月2日(金)、今週末の日経平均の終値は23,029円で先週末9月25日(金)の日経平均は23,204円でしたので、1週間で約174円下げたことになりますので先週予想していた下記の記事での予想どおりの展開となり、下げの方向性は比較的高い週になった結果となっていますね。

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日経平均とTOPIXってそもそも何?日経平均とTOPIXの特徴については、下記の記事をあわせてご覧ください。

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日経平均とTOPIXってそもそも何?日経平均とTOPIXの特徴とは?

今週10月2日(金)のTOPIXはどうだったのか?

10月2日(金)のTOPIXは1609.22(▲16.27)▲1.00%で終わりましたので、先週末の9月25日(金)のTOPIXは1634.23(+7.79)+0.48%でしたので、比較すると指数として▲48.88下げていますね。


また、日経平均とTOPIXを前週と比較した場合は以下のとおりとなります。

日経平均 前週比▲0.75%
TOPIX  前週比▲2.99%

TOPIXなどの中小企業を含めた株価下落率低いことから大型株が売られた週であったかと思います。TOPIXは「マーケットポートフォリオ」とも呼ばれます。市場ポートフォリオの値動きは、市場全体の動きとほぼ連動します。このことから市場全体で売られた週であったかもしれませんね。

今後、中長期的に日経平均はどうなるか?

ロングセラー『株式投資の未来』と『株式投資』の著者であり、ウォートンの魔術師と称されるジェレミー・シーゲル教授についての興味深い記事があります。

ジェレミー・シーゲル教授』
現在の不確実性を考えれば、この水準はすばらしい。
将来売られることがあるかもしれない。
刺激策について大きな動きがあるか、他に市場を押し上げる要因でもない限り、大きな上昇は予想しにくい。

引用:The Financial Pointer「浜町SCI」

とのことなので、現時点ではコロナショックにより株価は下がった後にほぼコロナショック前に戻りまた下げました。ジュレミーシーゲル教授によりますと、選挙前後の米国株市場について指摘しています。また、シーゲル教授は大統領選の結果が出るまでは上げにくい相場が続くと述べている。しかし、選挙が秩序だって終わる限り、その後はやはり強気スタンスをとるべきと話している点について以下のコメントも示しています。

ジェレミー・シーゲル教授』
選挙で完全な混乱がない限り、私は今ではバイデンと民主党が大統領と上下院を総獲りする可能性も考慮しているが、上院が60-40など(の大差)とならない限り、物事がよく進展すれば、11-12月は上昇となる可能性の方が高く、人々を驚かせるかもしれないと予想している。
それまでは、刺激策なしには、経済の不確実性が重しとなる。

引用:The Financial Pointer「浜町SCI」

短期的には、現在は本格的に回復していないが、中長期的には従来どおりの強気の見方をとっています。コロナショックにより、株価下落により元の水準近くには戻りましたが、相場が読みづらくなっている昨今です。とはいえ、株式市場は先を読むことが大事になってきます。今後、中長期的に日経平均はこのコロナショックを乗り越えて株価が大きく上昇することを期待しますね。



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まとめ

今回は、わたしたちに身近な存在の経済にも広がっていて、日経平均株価やTOPIX、あるいは今後、中長期的に日経平均はどうなるかを分析してみました。

今週10月2日(金)の週は、9月28日から29日までが上昇、30日が下落、10/1がシステム障害が発生し、終日売買を停止、2日が下落の結果、下落幅は1週間で約174円下げた相場となりました。今週10月2日(金)の週は、売られた週であったかと思います。今週は、先週同様に一日で1,000円の上げ下げの変動は落ち着いてきておりボラティリティは若干下がってきた相場でした。
来週10月5日(月)の週【株価へのプラス要因
・米国市場は、追加経済対策の関連報道による期待と失望によって相場が荒れやすい状況となっているため、まずは合意成立しだいで株価へのプラス要因となりうること
・トランプ大統領重体などの報道がない限り、株式市場は冷静さと取り戻すと思われ株価へのプラス要因となりうること
・原油相場が一時に比べれば安定化してきていること
来週10月5日(月)の週【株価へのマイナス要因
・新型コロナの感染が全国的に拡大してきており、経済活動の部分的な制限を今後余儀なくされるのではとの予測が投資家心理により株価へのマイナス要因となりうること
・東京都における新型コロナの1日あたりの新規感染者数が過去最高に急増しているほか、全国的にも増加し始めている。何らかの行動制限が発せられると相場は一気にリスクオフモードに陥ってくる懸念があり、上値が重い展開となりうること。つまり、新型コロナウイルス感染の「第2波」への警戒が広がっていること
・毎週発表されている新規失業保険申請件数の増加から減少に転じているものの鈍化しており、株価へのマイナス要因となりうること
上記に基づき、日経平均は急ピッチの上昇を続けていましたが、引き続きボックス相場を継続するとみる動きもあります。新型コロナウイルス感染の「第2波」への警戒しだいのところもありますが、NYダウの相場は冷静さと取り戻すつつある状況であることから追随して来週は10月2日(金)の23,029円を起点にやや上げる相場ではと思われます。

各種経済指標は好景気から不景気へ後退したものとなり、実態経済として日本国内では、まだ実感はないかもしれませんが、今後失業者数も増加することが日本国内の株式市場に完全に織り込まれているとは思えないですが、来週は一旦上記の予想です。来週も目がはなせない状況かと思います。

*投資判断はあくまで自己責任で

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