日経平均株価予想【来週(10/12~10/16)、TOPIXと比較】株価見通し

日経平均株価予想【来週(10/12~10/16)、TOPIXと比較】株価見通し

日経平均株価予想【来週(10/12~10/16)、TOPIXと比較】株価見通しはどうなる?
こういった疑問に答えていきます。
感染拡大が続く新型コロナウイルスの余波は、わたしたちに身近な存在の経済にも広がっています。
こんなニュースも出るようになりました。働き方改革や人手不足の流れに新型コロナウイルスの感染拡大が相まって、ファミリーレストランの時短営業が加速している。今年7月からはガストやバーミヤン、ジョナサンなどが全店の営業終了時間を 23時30分に変更し、深夜営業を廃止している。ジョイフルも200店舗閉鎖、を発表しているとのこと。世の中的には新型コロナウイルスの終息ということにはなっておらず第2第3波となれば、経済活動にマイナスとなりそうな予感のニュースです。


リーマンショック級とも言われるコロナショックについて、さまざまな角度から分析していきたいと思います。それではみていきましょう。

今週10月9日(金)の日経平均はどうだったのか?

10月9日(金)、今週末の日経平均の終値は、前日に比して▲27.38円、率にして▲0.12%下がって23,619円で引けましたね。


ちなみに、前日10月8日の米国株式市場では、ダウ平均は313.98ドル安の26164.04、ナスダックは132.52ポイント安の7823.78で取引を終了しました。以下のポイントにより、市場の安心感や不安感を引き起こし、米国株式相場に反映されたかもしれませんね。

・トランプ政権が中国による新疆ウイグル自治区でのウイグル人弾圧に関して、政府機関や監視カメラ企業など、28の機関・企業を禁輸措置の対象に加えたことが明らかとなり売りが先行。
・一部中国政府高官へのビザ発給を制限していることも明らかになった。中国側は通商会談日程の短縮など何らかの報復措置を検討していることが伝わり、投資家心理の悪化から終日軟調推移となった。
・特に半導体・半導体製造装置や自動車・自動車部品の下落が目立った。

10月8日の米国株式市場の株価推移の中、毎週発表されている新規失業保険申請件数(Initial Jobless Claims)について補足しますね。

新規失業保険申請件数(Initial Jobless Claims)は、過去1週間に失業保険給付を初めて受け取る人の数を示しています。言い換えれば、この指標は、その期間中に何人の人々が雇用を失ったかを反映しています。


source: tradingeconomics.com

前回 837K、つまり83.7万件
実際 840K、つまり84.0万件(前回比+0.3万件増)
予想 820K、つまり82.0万件

 

・新規失業保険申請件数は前回比0.3万件増の84.0万件とこれは嫌気となり株価下落の要因の1つとなりました。
・グラフの日付が更新されているのでわかりづらいのですが、3月29日の6867Kから毎週減少していることも読み取れます。しかし、先週は減少幅が鈍化してきています。

10月9日(金)、今週末の日経平均の終値は23,619円で先週末9月2日(金)の日経平均は23,029円でしたので、1週間で約589円上げたことになりますので先週予想していた下記の記事での予想どおりの展開となり、上げの方向性は比較的高い週になった結果となっていますね。

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日経平均とTOPIXってそもそも何?日経平均とTOPIXの特徴については、下記の記事をあわせてご覧ください。

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日経平均とTOPIXってそもそも何?日経平均とTOPIXの特徴とは?

今週10月9日(金)のTOPIXはどうだったのか?

10月9日(金)のTOPIXは1647.68(▲8.09)▲0.49%で終わりましたので、先週末の10月2日(金)のTOPIXは1609.22(▲16.27)▲1.00%でしたので、比較すると指数として+38.16上げていますね。


また、日経平均とTOPIXを前週と比較した場合は以下のとおりとなります。

日経平均 前週比+2.56%
TOPIX  前週比+2.37%

TOPIXなどの中小企業を含めた株価上昇率低いことから大型株がやや買われた週であったかと思います。TOPIXは「マーケットポートフォリオ」とも呼ばれます。市場ポートフォリオの値動きは、市場全体の動きとほぼ連動します。このことから市場全体で買われた週であったかもしれませんね。

今後、中長期的に日経平均はどうなるか?

ロングセラー『株式投資の未来』と『株式投資』の著者であり、ウォートンの魔術師と称されるジェレミー・シーゲル教授についての興味深い記事があります。

ジェレミー・シーゲル教授』
私は、これまでの株価上昇の大部分について、刺激策に対する楽観によるものと言ってきた。
だからこれは大きな失望だ。
一方が2.4兆ドル、もう一方が1.6兆ドルを主張するなら、なんで真ん中の2兆ドルまで下げて折り合えないんだ。

引用:The Financial Pointer「浜町SCI」

とのことなので、現時点ではコロナショックにより株価は下がった後にほぼコロナショック前に戻りまた下げました。ジュレミーシーゲル教授によりますと、トランプ大統領は6日、コロナ対策のための追加支援策の協議を大統領選挙まで停止すると発表した。民主党が過半数を占める下院では先月すでに2.2兆ドル規模の対策法案を可決しているが、より小さな規模を求める共和党とのギャップは依然大きい。大統領は、交渉における民主党の姿勢が誠実でなかったと批判している。このニュースを受け、同日のS&P 500は前日比1.40%下げ、3,360.95で引けている。シーゲル教授は、交渉の停止について「政治的計算であり疑問の余地はない」と嘆いたと指摘しています。また、シーゲル教授は追加の財政支出がなくても、いまだに流動性が供給されている点について以下のコメントも示しています。

ジェレミー・シーゲル教授』
不幸なことに短期的に成長率が下がるが、忘れてはいけないのは、過去2-3か月、貯蓄が大きくなっていることだ。
個人の貯蓄は記録的な高水準であり、多くのアメリカ人が予備のお金を持っている。

引用:The Financial Pointer「浜町SCI」

短期的には、現在は本格的に回復していないが、中長期的には従来どおりの強気の見方をとっています。コロナショックにより、株価下落により元の水準近くには戻りましたが、相場が読みづらくなっている昨今です。とはいえ、株式市場は先を読むことが大事になってきます。今後、中長期的に日経平均はこのコロナショックを乗り越えて株価が大きく上昇することを期待しますね。



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まとめ

今回は、わたしたちに身近な存在の経済にも広がっていて、日経平均株価やTOPIX、あるいは今後、中長期的に日経平均はどうなるかを分析してみました。

今週10月9日(金)の週は、9月5日から6日までが上昇、7日が下落、8日が上昇、9日が下落の結果、上昇幅は1週間で約589円上げた相場となりました。今週10月9日(金)の週は、買われた週であったかと思います。今週は、先週同様に一日で1,000円の上げ下げの変動は落ち着いてきておりボラティリティは若干下がってきた相場でした。
来週10月12日(月)の週【株価へのプラス要因
・売り越し基調が続いていた海外勢の買い戻しニーズが高まりつつあるため株価へのプラス要因となりうること
・米国で決算発表が本格化するため、業績を意識した物色に向かい業績しだいのところはあるものの株価へのプラス要因となりうること
・原油相場が一時に比べれば安定化してきていること
来週10月12日(月)の週【株価へのマイナス要因
・10月15日には、第2回の大統領候補討論会が予定されています。前回のように“荒れた討論会”をきっかけに売り仕掛け的な流れとなれば株価へのマイナス要因となりうること
・新型コロナの感染が全国的に拡大してきており、経済活動の部分的な制限を今後余儀なくされるのではとの予測が投資家心理により株価へのマイナス要因となりうること
・東京都における新型コロナの1日あたりの新規感染者数が過去最高に急増しているほか、全国的にも増加し始めている。何らかの行動制限が発せられると相場は一気にリスクオフモードに陥ってくる懸念があり、上値が重い展開となりうること。つまり、新型コロナウイルス感染の「第2波」への警戒が広がっていること
・毎週発表されている新規失業保険申請件数の減少から増加に転じているため、株価へのマイナス要因となりうること
上記に基づき、日経平均は引き続きボックス相場を継続するとみる動きもあります。新型コロナウイルス感染の「第2波」への警戒しだいのところもありますが、NYダウの相場は米大統領選挙を通過するまで積極的な売買は手控えられそうですが、やや強くなりつつある状況であることから追随して来週は10月9日(金)の23,619円を起点にやや上げる相場ではと思われます。

各種経済指標は好景気から不景気へ後退したものとなり、実態経済として日本国内では、まだ実感はないかもしれませんが、今後失業者数も増加することが日本国内の株式市場に完全に織り込まれているとは思えないですが、来週は一旦上記の予想です。来週も目がはなせない状況かと思います。

*投資判断はあくまで自己責任で

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