日経平均株価予想【来週(11/9~11/13)、TOPIXと比較】株価見通し

日経平均株価予想【来週(11/9~11/13)、TOPIXと比較】株価見通し

日経平均株価予想【来週(11/9~11/13)、TOPIXと比較】株価見通しはどうなる?
こういった疑問に答えていきます。
感染拡大が続く新型コロナウイルスの余波は、わたしたちに身近な存在の経済にも広がっています。
こんなニュースも出るようになりました。6日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸し、バブル崩壊後の終値ベースでの最高値2万4270円を一時突破した。この水準で取引が終わると1991年11月以来、約29年ぶりの高値となる。米大統領選と議会選の動向を巡り、ハイテク企業への規制強化への不安が後退して前日に米国株が上昇した流れを引き継いだとのこと。世の中的には新型コロナウイルスの終息ということにはなっておらず第2第3波となれば、経済活動にマイナスとなりそうですが、今後の日経平均株価を予想をする上で有益となりそうなニュースです。


リーマンショック級とも言われるコロナショックについて、さまざまな角度から分析していきたいと思います。それではみていきましょう。

今週11月6日(金)の日経平均はどうだったのか?

11月6日(金)、今週末の日経平均の終値は、前日に比して+219.95円、率にして+0.91%上がって24,325円で引けましたね。


ちなみに、前日11月5日の米国株式市場では、ダウ平均は542.52ドル高の28390.18ドル、ナスダックは300.15ポイント高の11890.93ポイントで取引を終了しました。以下のポイントにより、市場の安心感や不安感を引き起こし、米国株式相場に反映されたかもしれませんね。

・大統領選で民主党のバイデン候補が獲得選挙人数を拡大したため想定されていたよりも早く結果が判明するとの期待に寄り付きから上昇。
・連邦公開市場委員会(FOMC)では、市場の予想通りゼロ金利や量的緩和を据え置きを発表、パウエル議長も一段とハト派姿勢を強めたため長期にわたり大規模緩和が維持されるとの見方も支援し終日堅調推移となった。
・自動車・自動車部品が上昇した一方、医薬品・バイオテクが下落。

11月5日の米国株式市場の株価推移の中、毎週発表されている新規失業保険申請件数(Initial Jobless Claims)について補足しますね。

新規失業保険申請件数(Initial Jobless Claims)は、過去1週間に失業保険給付を初めて受け取る人の数を示しています。言い換えれば、この指標は、その期間中に何人の人々が雇用を失ったかを反映しています。


source: tradingeconomics.com

前回 751K、つまり75.1万件
実際 751K、つまり75.1万件(前回比±0万件増)
予想 732K、つまり73.2万件

 

・新規失業保険申請件数は前回比±0万件増の75.1万件とこれは中立となり株価上昇の要因の1つとなりませんでした。
・グラフの日付が更新されているのでわかりづらいのですが、3月29日の6867Kから毎週減少していることも読み取れます。しかし、先週は減少幅が鈍化してきています。

11月6日(金)、今週末の日経平均の終値は24,325円で先週末10月30日(金)の日経平均は22,977円でしたので、1週間で約1,348円上げたことになりますので先週予想していた下記の記事での予想どおりの展開となり、上げの方向性は比較的高い週になった結果となっていますね。

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日経平均とTOPIXってそもそも何?日経平均とTOPIXの特徴とは?

今週11月6日(金)のTOPIXはどうだったのか?

11月6日(金)のTOPIXは1658.49(+8.55)+0.52%で終わりましたので、先週末の10月30日(金)のTOPIXは1579.13(▲31.60)▲2.84%でしたので、比較すると指数として+79.36上げていますね。


また、日経平均とTOPIXを前週と比較した場合は以下のとおりとなります。

日経平均 前週比+5.87%
TOPIX  前週比+5.03%

TOPIXなどの中小企業を含めた株価上昇率低いことから大型株がやや買われた週であったかと思います。TOPIXは「マーケットポートフォリオ」とも呼ばれます。市場ポートフォリオの値動きは、市場全体の動きとほぼ連動します。このことから市場全体で買われた週であったかもしれませんね。

今後、中長期的に日経平均はどうなるか?

ロングセラー『株式投資の未来』と『株式投資』の著者であり、ウォートンの魔術師と称されるジェレミー・シーゲル教授についての興味深い記事があります。

ジェレミー・シーゲル教授』
米10年債利回りは、もしも民主党が(大統領・上下両院を)総獲りするようなら、インフラ支出、財政支出がなされ、利上げするなとのFRBへの圧力が高まり、成長・インフレが高まると言っているのだろう。
それが実際に起こっているんだ。

引用:The Financial Pointer「浜町SCI」

とのことなので、現時点ではコロナショックにより株価は下がった後にほぼコロナショック前に戻りまた下げました。ジュレミーシーゲル教授によりますと、米国株が大きく下げても長期金利が上昇する(米国債が売られる)現象が起こりえると指摘しています。また、シーゲル教授は、これを短期的な予想に用いている。市場の織り込みがほどよく外れるシナリオの点について以下のコメントも示しています。

ジェレミー・シーゲル教授』
もしも、圧倒的な民主党総獲りが起こらず、上院が僅差で(政権)移行が起こるなら、市場は大きく上げるだろう。
長続きはしないかもしれないが、水曜日(選挙翌日の4日)に起こるかもしれないカオスのための市場におけるヘッジのポジションがすべて巻き戻すことになる。

引用:The Financial Pointer「浜町SCI」

短期的には、現在は本格的に回復していないが、中長期的には従来どおりの強気の見方をとっています。コロナショックにより、株価下落により元の水準近くには戻りましたが、相場が読みづらくなっている昨今です。とはいえ、株式市場は先を読むことが大事になってきます。今後、中長期的に日経平均はこのコロナショックを乗り越えて株価が大きく上昇することを期待しますね。



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まとめ

今回は、わたしたちに身近な存在の経済にも広がっていて、日経平均株価やTOPIX、あるいは今後、中長期的に日経平均はどうなるかを分析してみました。

今週11月6日(金)の週は、11月2日から6日が上昇の結果、上昇幅は1週間で約1,348円上げた相場となりました。今週11月6日(金)の週は、買われた週であったかと思います。今週は、先週同様に一日で1,000円の上げ下げの変動は落ち着いてきておりボラティリティは若干下がってきた相場でした。
来週11月9日(月)の週【株価へのプラス要因
・急ピッチの上昇に対する利益確定の流れも当然意識されますが、2万4000円を下値支持線とした底堅さを見極めつつ「年末ラリー」に向けた先高感が高まりやすいため株価へのプラス要因となりうること
・原油相場が一時に比べれば安定化してきていること
来週11月9日(月)の週【株価へのマイナス要因
・決算発表シーズンが来週末で一巡するため、決算の内容しだいだが、業績悪化の企業が多ければ週を通じて不安定な相場展開ににより株価へのマイナス要因となりうること
・東京都における新型コロナの1日あたりの新規感染者数が増加しているほか、全国的にも増加し始めている。何らかの行動制限が発せられると相場は一気にリスクオフモードに陥ってくる懸念があり、上値が重い展開となりうること。つまり、新型コロナウイルス感染の「第2波」への警戒が広がっていること
・毎週発表されている新規失業保険申請件数の減少から増加に転じているため、株価へのマイナス要因となりうること
上記に基づき、日経平均はボックス相場を抜けたとみる動きもあります。新型コロナウイルス感染の「第2波」への警戒しだいのところもありますが、NYダウの相場は米国の大統領選挙の最終結果が判明するまでとなりますが、株式市場はイベント通過によるアク抜けから見直しの流れが意識され、先週上昇した反発も考慮するとやや弱くなりつつある状況であることから追随して来週は11月6日(金)の24,325円を起点にやや下げる相場ではと思われます。

各種経済指標は好景気から不景気へ後退したものとなり、実態経済として日本国内では、まだ実感はないかもしれませんが、今後失業者数も増加することが日本国内の株式市場に完全に織り込まれているとは思えないですが、来週は一旦上記の予想です。来週も目がはなせない状況かと思います。
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