日経平均株価予想【来週(11/2~11/6)、TOPIXと比較】株価見通し

日経平均株価予想【来週(11/2~11/6)、TOPIXと比較】株価見通し

日経平均株価予想【来週(11/2~11/6)、TOPIXと比較】株価見通しはどうなる?
こういった疑問に答えていきます。
感染拡大が続く新型コロナウイルスの余波は、わたしたちに身近な存在の経済にも広がっています。
こんなニュースも出るようになりました。動かぬ日本株として①10月の株価「欧州<米国<日本」が鮮明、②日本株は8月半ばからレンジ相場。上にも下にも動き出ずとのこと。日銀のETF買いが他国でやっていない結果のあらわれとも思います。世の中的には新型コロナウイルスの終息ということにはなっておらず第2第3波となれば、経済活動にマイナスとなりそうですが、今後の日経平均株価を予想をする上で有益となりそうなニュースです。


リーマンショック級とも言われるコロナショックについて、さまざまな角度から分析していきたいと思います。それではみていきましょう。

今週10月30日(金)の日経平均はどうだったのか?

10月30日(金)、今週末の日経平均の終値は、前日に比して▲354.81円、率にして▲1.52%下がって22,977円で引けましたね。


ちなみに、前日10月29日の米国株式市場では、ダウ平均は139.16ドル高の26659.11ドル、ナスダックは180.73ポイント高の11185.59ポイントで取引を終了しました。以下のポイントにより、市場の安心感や不安感を引き起こし、米国株式相場に反映されたかもしれませんね。

・原油価格の下落を警戒し寄り付き後に下落した。
・7-9月期GDP速報値が4-6月期の過去最大の落ちこみから予想以上の回復を示し過去最大の伸びを記録したほか、週次新規失業保険申請件数も予想以上に減少し回復期待が広がったことに加え、新型コロナウイルスの治療薬やワクチン開発期待から上昇に転じた。
・引け後に予定されている主要ハイテク決算への期待も高く堅調に推移した。
・メディア・娯楽が大きく上昇した一方、ヘルスケア機器・サービスが下落した。

10月30日の米国株式市場の株価推移の中、毎週発表されている新規失業保険申請件数(Initial Jobless Claims)について補足しますね。

新規失業保険申請件数(Initial Jobless Claims)は、過去1週間に失業保険給付を初めて受け取る人の数を示しています。言い換えれば、この指標は、その期間中に何人の人々が雇用を失ったかを反映しています。


source: tradingeconomics.com

前回 787K、つまり78.7万件
実際 751K、つまり75.1万件(前回比▲3.6万件減)
予想 775K、つまり77.5万件

 

・新規失業保険申請件数は前回比▲11.2万件減の78.7万件とこれは好感となり株価上昇の要因の1つとなりました。
・グラフの日付が更新されているのでわかりづらいのですが、3月29日の6867Kから毎週減少していることも読み取れます。しかし、先週は減少幅が鈍化してきています。

10月30日(金)、今週末の日経平均の終値は22,977円で先週末10月23日(金)の日経平均は23,516円でしたので、1週間で約539円下げたことになりますので先週予想していた下記の記事での予想どおりの展開となり、下げの方向性は比較的高い週になった結果となっていますね。

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日経平均とTOPIXってそもそも何?日経平均とTOPIXの特徴とは?

今週10月30日(金)のTOPIXはどうだったのか?

10月30日(金)のTOPIXは1579.13(▲31.60)▲2.84%で終わりましたので、先週末の10月23日(金)のTOPIXは1625.32(+5.53)+0.86%でしたので、比較すると指数として▲45.99上げていますね。


また、日経平均とTOPIXを前週と比較した場合は以下のとおりとなります。

日経平均 前週比▲2.29%
TOPIX  前週比▲2.84%

TOPIXなどの中小企業を含めた株価下落率高いことから中小小型株も売られた週であったかと思います。TOPIXは「マーケットポートフォリオ」とも呼ばれます。市場ポートフォリオの値動きは、市場全体の動きとほぼ連動します。このことから市場全体で売られた週であったかもしれませんね。

今後、中長期的に日経平均はどうなるか?

ロングセラー『株式投資の未来』と『株式投資』の著者であり、ウォートンの魔術師と称されるジェレミー・シーゲル教授についての興味深い記事があります。

ジェレミー・シーゲル教授』
ブルー・ウェイブならば、民主党はインフラ支出が可能になり、その他の支出も何でも可能になる。・・・
刺激策の結果、債券利回りは上昇するだろう。
そこで、FRBはイールド・カーブを捻じれさせることができるだろうか?

利益との比較において、これらグロース株、あるいはテック株はあの頃(2000年のテック・バブル)ほど高騰していないし、まったく近くもない。・・・
AOL、JDSユニフェイス、EMCを覚えている?
PERが500倍だったんだ。

引用:The Financial Pointer「浜町SCI」

とのことなので、現時点ではコロナショックにより株価は下がった後にほぼコロナショック前に戻りまた下げました。ジュレミーシーゲル教授によりますと、珍しくグロース株・テクノロジー株の強さの理由上記のとおりと指摘しています。また、シーゲル教授は、現在がバブルとの議論については、従前どおり、バリュエーションの観点から否定している。バリューの信奉者としては珍しいが、グロースの中身(事業内容)についても触れている点について以下のコメントも示しています。

ジェレミー・シーゲル教授』
インターネットの持つ規模の経済に目を見張るものがあることは議論の余地がない。
基本的に、製品をコストなく複製できてしまうんだ。
経済環境の見方において、このことがゲーム・チェンジャーになるんだ。

引用:The Financial Pointer「浜町SCI」

短期的には、現在は本格的に回復していないが、中長期的には従来どおりの強気の見方をとっています。コロナショックにより、株価下落により元の水準近くには戻りましたが、相場が読みづらくなっている昨今です。とはいえ、株式市場は先を読むことが大事になってきます。今後、中長期的に日経平均はこのコロナショックを乗り越えて株価が大きく上昇することを期待しますね。



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まとめ

今回は、わたしたちに身近な存在の経済にも広がっていて、日経平均株価やTOPIX、あるいは今後、中長期的に日経平均はどうなるかを分析してみました。

今週10月30日(金)の週は、10月26日から30日が下落の結果、下落幅は1週間で約539円下げた相場となりました。今週10月30日(金)の週は、売られた週であったかと思います。今週は、先週同様に一日で1,000円の上げ下げの変動は落ち着いてきておりボラティリティは若干下がってきた相場でした。
来週11月2日(月)の週【株価へのプラス要因
・米国大統領選挙という大きなイベントを通過したことで、今週の調整を見直す流れに向かう可能性も期待できるため株価へのプラス要因となりうること
・原油相場が一時に比べれば安定化してきていること
来週11月2日(月)の週【株価へのマイナス要因
・前回2016年の大統領選挙で、予想外の「トランプ大統領当選」により乱高下が発生したこともあり、最終的な選挙結果が判明するのが遅れるようだと、週を通じて不安定な相場展開ににより株価へのマイナス要因となりうること
・東京都における新型コロナの1日あたりの新規感染者数が増加しているほか、全国的にも増加し始めている。何らかの行動制限が発せられると相場は一気にリスクオフモードに陥ってくる懸念があり、上値が重い展開となりうること。つまり、新型コロナウイルス感染の「第2波」への警戒が広がっていること
・毎週発表されている新規失業保険申請件数の減少から増加に転じているため、株価へのマイナス要因となりうること
上記に基づき、日経平均は引き続きボックス相場を継続するとみる動きもあります。新型コロナウイルス感染の「第2波」への警戒しだいのところもありますが、NYダウの相場は米大統領選挙を通過するまで積極的な売買は手控えられ様子見の相場が続きそうですが、先週下落した反発も考慮するとやや強くなりつつある状況であることから追随して来週は10月30日(金)の22,977円を起点にやや上げる相場ではと思われます。

各種経済指標は好景気から不景気へ後退したものとなり、実態経済として日本国内では、まだ実感はないかもしれませんが、今後失業者数も増加することが日本国内の株式市場に完全に織り込まれているとは思えないですが、来週は一旦上記の予想です。来週も目がはなせない状況かと思います。
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