日経平均株価予想【来週(6/22~6/26)、TOPIXと比較】株価見通し

日経平均株価予想【来週(6/22~6/26)、TOPIXと比較】株価見通し

日経平均株価予想【来週(6/22~6/26)、TOPIXと比較】株価見通しはどうなる?
こういった疑問に答えていきます。
感染拡大が続く新型コロナウイルスの余波は、わたしたちに身近な存在の経済にも広がっています。
こんなニュースも出るようになりました。NYダウ1800ドル安「第2波」懸念、下げ幅史上4番目とのこと。
11日の米株式市場はダウ工業株30種平均が3日続落し、前日比1861ドル82セント(6.89%)安の2万5128ドル17セントで引けた。下げ幅は一時1900ドルを超え、終値でも過去4番目の大きさだった。新型コロナウイルスの感染「第2波」と景気回復の遅れに懸念が強まり、投資家が一斉にリスク回避に動いたとのことなので、新型コロナウイルスの新規感染者数の急増は落ち着いてきていますが終息ということにはなっておらず第2第3波となれば、経済活動にマイナスとなりそうな予感のニュースです。


リーマンショック級とも言われるコロナショックについて、さまざまな角度から分析していきたいと思います。それではみていきましょう。

今週6月19日(金)の日経平均はどうだったのか?

6月19日(金)、今週末の日経平均の終値は、前日に比して+123.33円、率にして+0.55%上がって22,478円で引けましたね。


ちなみに、前日6月18日の米国株式市場では、ダウ平均は353.01ドル高の26465.54、ナスダックは108.86ポイント高の7953.88で取引を終了しました。以下のポイントにより、市場の安心感や不安感を引き起こし、米国株式相場に反映されたかもしれませんね。

・欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が追加の金融緩和の可能性に言及し、欧州株が全面高となり、米国株も買いが先行。
・トランプ大統領が習国家主席と電話会談し、6月下旬に開催予定の主要20カ国・地域(G20)首脳会議で米中首脳会談を開催する意向を示すと、米中貿易摩擦の緩和期待から終日堅調となった。
・半導体・半導体製造装置や資本財が上昇する一方で家庭用品・パーソナル用品や食品・飲料・タバコが下落した。

6月18日の米国株式市場の株価推移の中、毎週発表されている新規失業保険申請件数(Initial Jobless Claims)について補足しますね。

新規失業保険申請件数(Initial Jobless Claims)は、過去1週間に失業保険給付を初めて受け取る人の数を示しています。言い換えれば、この指標は、その期間中に何人の人々が雇用を失ったかを反映しています。


source: tradingeconomics.com

前回 1542K、つまり154.2万件
実際 1508 K、つまり150.8万件(前回比▲3.4万件減)
予想 1300K、つまり130.0万件

 

・新規失業保険申請件数は前回比3.4万件減の150.8万件とこれは好感。
・グラフをみてもらえればわかりますが、3月29日の6867Kから毎週減少していることも読み取れます。しかし、先週は減少幅が鈍化してきています。

6月19日(金)、今週末の日経平均の終値は22,478円で先週末6月12日(金)の日経平均は22,305円でしたので、1週間で約173円上げたことになりますので先週予想していた下記の記事での予想とは反して、上げの方向性は比較的高い週になった結果となっていますね。

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日経平均とTOPIXってそもそも何?日経平均とTOPIXの特徴については、下記の記事をあわせてご覧ください。

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日経平均とTOPIXってそもそも何?日経平均とTOPIXの特徴とは?

今週6月19日(金)のTOPIXはどうだったのか?

6月12日(金)のTOPIXは1582.80(▲0.29)▲0.02%で終わりましたので、先週末の6月12日(金)のTOPIXは1570.68(▲18.42)▲1.15%でしたので、比較すると指数として▲41.80下げていますね。


また、日経平均とTOPIXを前週と比較した場合は以下のとおりとなります。

日経平均 前週比+0.78%
TOPIX  前週比+0.77%

TOPIXなどの中小企業を含めた株価上昇率低いことから大型株がやや買われた週であったかと思います。TOPIXは「マーケットポートフォリオ」とも呼ばれます。市場ポートフォリオの値動きは、市場全体の動きとほぼ連動します。このことから市場全体で買われた週であったかもしれませんね。

今後、中長期的に日経平均はどうなるか?

ロングセラー『株式投資の未来』と『株式投資』の著者であり、ウォートンの魔術師と称されるジェレミー・シーゲル教授についての興味深い記事があります。

ジェレミー・シーゲル教授』
私は6月初めまでにマネーサプライM1が25%増加したと指摘した。
それが横ばいになった。
次に、より幅広いマネー総量M2の上昇率が鈍化を始めた。
つまり、大きな増大は終わったんだ。

もう1つの金融総量、財務省のFRBへの預け金を見てみると、1.3兆ドルに達している。
歴史上の水準の4倍多くなっている。
スティーブ・ムニューチン財務長官は『このお金を配るのを待っている』と言っている。
1.5兆ドルが財務省の口座から民間の口座に送られる。

引用:The Financial Pointer「浜町SCI」

とのことなので、現時点ではコロナショックにより株価は下がった後にほぼコロナショック前に戻りまた下げました。ジュレミーシーゲル教授によりますと、シーゲル教授は、巨大な財政資金があっという間に配られる状況をよく理解すべきと指摘しています。また、シーゲル教授は、ジェローム・パウエルFRB議長の言葉を心に留めるべきという以下のコメントも示しています。

ゼロ金利と有り余る流動性が株を押し上げるとの変わらない主張:
『利上げを考えることを考えもしていない。』
何年も引用されることになるだろう。
大局の中でこれは何を意味するのか?・・・
FRBは短期金利をとてもとても低く維持するだろう。

引用:The Financial Pointer「浜町SCI」

短期的には、現在は本格的に回復していないが、中長期的には従来どおりの強気の見方をとっています。コロナショックにより、株価下落により元の水準近くには戻りましたが、相場が読みずらくなっている昨今です。とはいえ、株式市場は先を読むことが大事になってきます。今後、中長期的に日経平均はこのコロナショックを乗り越えて株価が大きく上昇することを期待しますね。



まとめ

今回は、わたしたちに身近な存在の経済にも広がっていて、日経平均株価やTOPIX、あるいは今後、中長期的に日経平均はどうなるかを分析してみました。

今週6月19日(金)の週は、15日が上昇、16日が下落、17から18日までが下落、19日が上昇の結果、上昇幅は1週間で約173円上げた相場となりました。今週6月19日(金)の週は、買われた週であったかと思います。今週は、先週とは違い一日で1,000円の上げ下げの変動はあったためボラティリティは若干上がってきた相場でした。
来週6月22日(月)の週【株価へのプラス要因
・政府は6月19日、新型コロナウイルス対策として自粛を呼び掛けていた都道府県をまたぐ移動や、ライブハウス・ナイトクラブなどの営業を、全国で解禁しました。この結果、経済活動再開からの景気回復期待が高まりやすく、株式市場でも売りというよりは買いに働くプラスとなる可能性があること
・原油相場が一時に比べれば安定化してきていること
来週6月22日(月)の週【株価へのマイナス要因
・今週も日に日に新型コロナウイルスに感染者数は少しずつ増加してきており、米国や中国では感染第2波への警戒が高まっており、神経質になりやすい状況です。つまり、新型コロナウイルス感染の「第2波」への警戒が広がっていること
・毎週発表されている新規失業保険申請件数の減少幅が鈍化してきていること
上記に基づき、日経平均は急ピッチの上昇を続けたことから、先週はいったん調整された状況です。一方で新型コロナウイルス感染の「第2波」への警戒しだいのところもありますが、日本政府による都道府県をまたぐ移動解禁等への景気回復期待の高まりもあることから追随して来週は6月19日(金)の22,478円を起点にやや上げる相場ではと思われます。

各種経済指標は好景気から不景気へ後退したものとなり、実態経済として日本国内では、まだ実感はないかもしれませんが、今後失業者数も増加することが日本国内の株式市場に完全に織り込まれているとは思えないので、来週は一旦上記の予想です。来週も目がはなせない状況かと思います。

*投資判断はあくまで自己責任で

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