日経平均株価予想【来週(6/15~6/19)、TOPIXと比較】株価見通し

日経平均株価予想【来週(6/15~6/19)、TOPIXと比較】株価見通し

日経平均株価予想【来週(6/15~6/19)、TOPIXと比較】株価見通しはどうなる?
こういった疑問に答えていきます。
感染拡大が続く新型コロナウイルスの余波は、わたしたちに身近な存在の経済にも広がっています。
こんなニュースも出るようになりました。アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の日本時間の13日午後3時時点のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、世界全体で765万1175人で、亡くなった人は42万5869人となっていますとのこと。このうち感染者が最も多いのは、アメリカで204万8986人、次いで、ブラジルが82万8810人、ロシアが51万761人、一方、亡くなった人が最も多いのもアメリカで11万4669人、次いで、ブラジルが4万1828人、イギリスが4万1566人とのこと。コロナ対策による結果なのかもしれませんが、アメリカに経済的な影響が大きいということを示しており、新規感染者数の急増は落ち着いてきていますが終息ということにはなっておらず第2第3波となれば、経済活動にマイナスとなりそうな予感のニュースです。


リーマンショック級とも言われるコロナショックについて、さまざまな角度から分析していきたいと思います。それではみていきましょう。

今週6月12日(金)の日経平均はどうだったのか?

6月12日(金)、今週末の日経平均の終値は、前日に比して▲167.43円、率にして▲0.75%下がって22,305円で引けましたね。


ちなみに、前日6月11日の米国株式市場では、ダウ平均は1861.82ドル安の25128.17ドル、ナスダックは527.62ポイント安の9492.73ポイントで取引を終了しました。以下のポイントにより、市場の安心感や不安感を引き起こし、米国株式相場に反映されたかもしれませんね。

・景気回復の遅れやウイルス感染第2波を警戒し売り先行で寄り付いた。
・テキサス州など比較的早期に経済活動を再開した地域でウイルス感染による入院患者数が増加傾向にあることが嫌気された。
・米連邦準備制度理事会(FRB)が景気に悲観的見通しを維持しており、V字型回復期待が大きく後退した。
・企業収益改善にも懸念が広がり引けにかけて下落幅を一段と拡大する展開となった。
・銀行や自動車・自動車部品、エネルギーを中心に全面安となった。

6月11日の米国株式市場の株価推移の中、毎週発表されている新規失業保険申請件数(Initial Jobless Claims)について補足しますね。

新規失業保険申請件数(Initial Jobless Claims)は、過去1週間に失業保険給付を初めて受け取る人の数を示しています。言い換えれば、この指標は、その期間中に何人の人々が雇用を失ったかを反映しています。


source: tradingeconomics.com

前回 1877K、つまり187.7万件
実際 1542K、つまり154.2万件(前回比▲33.5万件減)
予想 1550K、つまり155.0万件

 

・新規失業保険申請件数は前回比33.5万件減の154.2万件とこれは好感。
・グラフをみてもらえればわかりますが、3月29日の6867Kから毎週減少していることも読み取れます。しかし、先週は減少幅が鈍化してきています。

6月12日(金)、今週末の日経平均の終値は22,305円で先週末6月5日(金)の日経平均は22,863円でしたので、1週間で約558円下げたことになりますので先週予想していた下記の記事での予想とは反して、下げの方向性は比較的高い週になった結果となっていますね。

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日経平均とTOPIXってそもそも何?日経平均とTOPIXの特徴については、下記の記事をあわせてご覧ください。

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日経平均とTOPIXってそもそも何?日経平均とTOPIXの特徴とは?

今週6月12日(金)のTOPIXはどうだったのか?

6月12日(金)のTOPIXは1570.68(▲18.42)▲1.15%で終わりましたので、先週末の6月5日(金)のTOPIXは1612.48(+8.66)+0.54%でしたので、比較すると指数として▲41.80下げていますね。


また、日経平均とTOPIXを前週と比較した場合は以下のとおりとなります。

日経平均 前週比▲2.44%
TOPIX  前週比▲2.59%

TOPIXなどの中小企業を含めた株価下落率高いことから中小小型株も売られた週であったかと思います。TOPIXは「マーケットポートフォリオ」とも呼ばれます。市場ポートフォリオの値動きは、市場全体の動きとほぼ連動します。このことから市場全体で売られた週であったかもしれませんね。

今後、中長期的に日経平均はどうなるか?

ロングセラー『株式投資の未来』と『株式投資』の著者であり、ウォートンの魔術師と称されるジェレミー・シーゲル教授についての興味深い記事があります。

ジェレミー・シーゲル教授』
市場は少し行き過ぎていた。
でも、まだトレンドは上向きだ。
とても大きな上昇の後の正常な利食いだ。

引用:The Financial Pointer「浜町SCI」

とのことなので、現時点ではコロナショックにより株価は下がった後にほぼコロナショック前に戻りまた下げました。ジュレミーシーゲル教授によりますと、シーゲル教授は、従来どおりの強気の見方をとっています。また、シーゲル教授はCNBCで11日の米市場の急落について上記のコメントをしています。
また、シーゲル教授は、以下のコメントも示しています。

ゼロ金利と有り余る流動性が株を押し上げるとの変わらない主張:
FRBが供給する流動性、パウエル議長が『今は利上げを考えてもいない』と言い続けていることは、まだ市場を押し上げる要因になる。・・・
あまりにも多くの流動性が供給されており、一たび経済が動き始めれば、来年動き始めれば、経済を押し上げ、株価を押し上げるだろう。

引用:The Financial Pointer「浜町SCI」

短期的には、現在は本格的に回復していないが、中長期的には従来どおりの強気の見方をとっています。コロナショックにより、株価下落により元の水準近くには戻りましたが、相場が読みずらくなっている昨今です。とはいえ、株式市場は先を読むことが大事になってきます。今後、中長期的に日経平均はこのコロナショックを乗り越えて株価が大きく上昇することを期待しますね。



まとめ

今回は、わたしたちに身近な存在の経済にも広がっていて、日経平均株価やTOPIX、あるいは今後、中長期的に日経平均はどうなるかを分析してみました。

今週6月12日(金)の週は、8日が上昇、9日が下落、10日が上昇、11日から12日までが下落の結果、下落幅は1週間で約558円下げた相場となりました。今週6月12日(金)の週は、売られた週であったかと思います。今週は、先週同様に一日で1,000円の上げ下げの変動は落ち着いてきておりボラティリティは若干下がってきた相場でした。
来週6月15日(月)の週【株価へのプラス要因
・東京都で新型コロナウイルス感染による休業要請が6月19日から全面的に解除されるため、景気回復期待への市場心理が働くこと
・原油相場が一時に比べれば安定化してきていること
来週6月15日(月)の週【株価へのマイナス要因
・今週も日に日に新型コロナウイルスに感染者数は少しずつ増加してきており、新型コロナウイルス感染の「第2波」への警戒が広がっていること
・毎週発表されている新規失業保険申請件数の減少幅が鈍化してきていること
・米国投資家の関心が米連邦準備制度理事会(FRB)の経済施策に移行しつつあり、その経済施策が米国投資家の期待とギャップ(期待を下回れば)がある場合は、株価下落へ影響すること
上記に基づき、日経平均は急ピッチの上昇を続けたことから、先週はいったん調整された状況です。一方でNYダウの相場はやや弱くなってきていることから追随して来週は6月12日(金)の22,305円を起点にやや下げる相場ではと思われます。

各種経済指標は好景気から不景気へ後退したものとなり、実態経済として日本国内では、まだ実感はないかもしれませんが、今後失業者数も増加することが日本国内の株式市場に完全に織り込まれているとは思えないので、来週は一旦上記の予想です。来週も目がはなせない状況かと思います。

*投資判断はあくまで自己責任で

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