日経平均株価予想【来月(2月)、TOPIXとダウ平均と比較】株価見通し

日経平均株価予想【来月(2月)、TOPIXとダウ平均と比較】株価見通し

日経平均株価予想【来月(2月)、TOPIXとダウ平均と比較】株価見通しはどうなる?
こういった疑問に答えていきます。
感染拡大が続く新型コロナウイルスの余波は、わたしたちに身近な存在の経済にも広がっています。
こんなニュースも出るようになりました。緊急事態宣言の対象となっているのは栃木、東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、岐阜、大阪、京都、兵庫、福岡の11都府県。政府は新型コロナ感染症対策分科会が示す基準で最も深刻な「ステージ4(爆発的感染拡大)」から「ステージ3(感染急増)」への移行を宣言解除の目安としている。生活圏が一体となっている首都圏、中京圏、関西圏は1県で感染状況が改善しても、単独での解除は見送る。延長幅は1週間や2週間などの小刻みには区切らず、1カ月程度とする見通し。感染状況が改善されれば期限前の解除も検討するとのことです。世の中的には新型コロナウイルスの終息ということにはなっておらず第4波となれば、経済活動にマイナスとなりそうですが、今後の日経平均株価を予想をする上で有益となりそうなニュースです。


リーマンショック級とも言われるコロナショックについて、さまざまな角度から分析していきたいと思います。それではみていきましょう。

今週1月29日(金)の日経平均はどうだったのか?

2021年1月29日(金)、今月末の日経平均の終値は、前日に比して▲620.74円、率にして▲2.03%下がって27,663円で引けましたね。


ちなみに、前日1月29日の米国株式市場では、ダウ平均は620.74ドル安の29982.62ドル、ナスダックは266.46ポイント安の13070.70ポイントで取引を終了しました。以下のポイントにより、市場の安心感や不安感を引き起こし、米国株式相場に反映されたかもしれませんね。

・中国株式相場の下落や一部投機過熱を受けた金融システム安定リスクの上昇が警戒され、寄り付き後大きく下落した。
・証券取引委員会(SEC)が声明を発表、議会が公聴会を開催する計画を発表しても下げ止まらず、神経質な展開が続き、引けにかけては下げ幅を拡大した。
・自動車・自動車部品やエネルギーの下げが目立った。

1月29日の米国株式市場の株価推移の中、毎週発表されている新規失業保険申請件数(Initial Jobless Claims)について補足しますね。

新規失業保険申請件数(Initial Jobless Claims)は、過去1週間に失業保険給付を初めて受け取る人の数を示しています。言い換えれば、この指標は、その期間中に何人の人々が雇用を失ったかを反映しています。


source: tradingeconomics.com

前回 900K、つまり90.0万件
実際 847K、つまり84.7万件(前回比▲5.3万件減)
予想 875K、つまり87.5万件

 

・新規失業保険申請件数は前回比▲5.3万件減の84.7万件とこれは好感となり株価上昇の要因の1つとなりました。
・グラフの日付が更新されているのでわかりづらいのですが、3月29日の6,867Kから毎週減少していることも読み取れます。しかし、先週は減少幅が鈍化してきています。

1月29日(金)、今月末の日経平均の終値は27,663円で先月末12月30日(水)の日経平均は27,444円でしたので、1か月で約219円上げたことになりますね。
日経平均とTOPIXってそもそも何?日経平均とTOPIXの特徴については、下記の記事をあわせてご覧ください。

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日経平均株価とは?TOPIXとは?【日経平均株価とTOPIXの違い】

今週1月29日(金)のTOPIXはどうだったのか?

1月29日(金)のTOPIXは1808.78(▲30.07)▲1.64%で終わりましたので、先月末の12月30日(水)のTOPIXは1808.78でしたので、比較すると指数として+4.10上げていますね。


また、日経平均とTOPIXを前月と比較した場合は以下のとおりとなります。

日経平均 前月比+0.80%
TOPIX  前月比+0.23%

TOPIXなどの中小企業を含めた株価上昇率低いことから大型株がやや買われた月であったかと思います。TOPIXは「マーケットポートフォリオ」とも呼ばれます。市場ポートフォリオの値動きは、市場全体の動きとほぼ連動します。このことから市場全体で買われた月であったかもしれませんね。

今後、中長期的に日経平均はどうなるか?

ロングセラー『株式投資の未来』と『株式投資』の著者であり、ウォートンの魔術師と称されるジェレミー・シーゲル教授についての興味深い記事があります。

ジェレミー・シーゲル教授』
ワクチン接種は百万回に達し、スタートこそ焦点が定まらず最悪だったが、展開の状況は改善し始めている。
百万を超え、早急にワクチンを必要とする人たちのほとんどに届きつつある。
2回目の接種を受ければ、パンデミック前の生活に戻れるようになるだろう。

第2次大戦後のようなことが起こる。
(大戦当時)戦時体制下の配給だったため(貯蓄の)積み上がりが起こったが、(戦後)配給が終わると、みんな支出を始め、価格を押し上げ、戦後のインフレーションを生み出した。

引用:The Financial Pointer「浜町SCI」

とのことなので、現時点ではコロナショックにより株価は下がった後にほぼコロナショック前に戻りまた上げました。ジュレミーシーゲル教授によりますと、自身の強気シナリオどおりの展開が起こりつつあるとと指摘しています。また、シーゲル教授は、インフレ・ヘッジのための工夫についての点について以下のコメントも示しています。

ジェレミー・シーゲル教授』
私は前に金を推奨したが、ビットコインに流れ、このところ期待外れになっているものの、いつかは追いつくだろう。
工業用コモディティを含むすべてのコモディティ、それを反映する新興国は、2021年望ましい株式市場投資(ママ)となるだろう。

年末に2%まで上昇するだろう。
コンセンサスは1.4-1.5%だと思うが、それよりかなり高い予想だ。
強い経済とインフレのため、債券から引いておこうと考える債券保有者が増えるはずだ。
引用:The Financial Pointer「浜町SCI」

短期的には、現在は本格的に回復していないが、中長期的には従来どおりの強気の見方をとっています。コロナショックにより、株価下落により元の水準近くには戻りましたが、相場が読みづらくなっている昨今です。とはいえ、株式市場は先を読むことが大事になってきます。今後、中長期的に日経平均はこのコロナショックを乗り越えて株価が大きく上昇することを期待しますね。



まとめ

今回は、わたしたちに身近な存在の経済にも広がっていて、日経平均株価やTOPIX、あるいは今後、中長期的に日経平均はどうなるかを分析してみました。

1月29日(金)、今月末の日経平均の終値は27,663円で先月末12月30日(水)の日経平均は27,444円でしたので、1か月で約219円上げた相場となりました。今月2021年1月の月は、買われた月であったかと思います。今月は、1日で1,000円の上げ下げの変動は落ち着いてきておりボラティリティは若干下がってきた相場でした。
来月2021年2月の月間【株価へのプラス要因
・2月9日からトランプ前大統領の弾劾審議に入るので、それまでに経済対策を成立させられるのかが注目されますが、もし間に合うようだと経済対策の成立を受けて、それらの結果への期待も根強いため、強い相場展開になることが期待できるので、株価へのプラス要因となりうること
・原油相場が一時に比べれば安定化してきていること
来月2021年2月の月間【株価へのマイナス要因
・「節分天井、彼岸底」があります。これは日本株のアノマリーですが、2月の節分頃に天井を付けて、3月の春分の日の彼岸の頃に底値になることを示しています。つまり2月のアノマリーに該当しているため、2月末頃には上値が重い展開となりうること。・新型コロナウイルスの感染再拡大により、東京都における新型コロナの1日あたりの新規感染者数が増加しているほか、全国的にも増加し始めている。緊急事態宣言の延長等何らかの行動制限が発せられると相場は一気にリスクオフモードに陥ってくる懸念があり、上値が重い展開となりうること。・毎週発表されている新規失業保険申請件数の減少から増加に転じており、加えて雇用環境は改善しておらず、株価へのマイナス要因となりうること
株式市場は新型ウイルス感染の再拡大でもワクチンの実用化の目途が立ちつつあり、新型コロナウイルス向けワクチンに対するニュースしだいのところはありますが先月上昇した基調と2月のアノマリーも考慮すると、調整段階ともみられる状況であることから追随して来月での2021年2月は1月29日(金)の27,663円を起点にやや下げる相場ではと思われます。

各種経済指標は好景気から不景気へ後退したものとなり、実態経済として日本国内では、まだ実感はないかもしれませんが、今後失業者数も増加することが日本国内の株式市場に完全に織り込まれているとは思えないですが、来月は一旦上記の予想です。来月も目がはなせない状況かと思います。
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