日経平均株価予想【来週(8/31~9/4)、TOPIXと比較】株価見通し

日経平均株価予想【来週(8/31~9/4)、TOPIXと比較】株価見通し

日経平均株価予想【来週(8/31~9/4)、TOPIXと比較】株価見通しはどうなる?
こういった疑問に答えていきます。
感染拡大が続く新型コロナウイルスの余波は、わたしたちに身近な存在の経済にも広がっています。
こんなニュースも出るようになりました。ツイートとなりますが、数字で見るアベノミクスの進捗状況ということで株価は前政権時8,664円から平成30年4月26日時点になりますが、22,319円まで上昇していますね。雇用にいたっても安部政権で251万人増と経済指標の向上をもたらしたといえる数字となるかもしれません。とはいえ、世の中的には新型コロナウイルスの終息ということにはなっておらず第2第3波となれば、今後の経済活動がどうなるかは不透明な状況ですので安心してもいられない予感のニュースです。


リーマンショック級とも言われるコロナショックについて、さまざまな角度から分析していきたいと思います。それではみていきましょう。

今週8月28日(金)の日経平均はどうだったのか?

8月28日(金)、今週末の日経平均の終値は、前日に比して▲326.21円、率にして▲1.41%下がって22,882円で引けましたね。


ちなみに、前日8月27日の米国株式市場では、ダウ平均は160.35ドル高の28492.27ドル、ナスダックは39.72ポイント安の11625.34ポイントで取引を終了しました。以下のポイントにより、市場の安心感や不安感を引き起こし、米国株式相場に反映されたかもしれませんね。

・注目されていたパウエルFRB議長の講演ではインフレ目標変更で物価2%超も容認する新指針が発表され、長期にわたる低金利維持の思惑がさらに強まり、大きく上昇して寄り付いた。
・その発表後は、一時伸び悩む局面もあったが、トランプ政権がアボットが開発したウイルス検査キットを1.5億個購入すると発表、ウイルス検査の拡大期待が強まり、引けにかけて再び上昇幅を拡大する展開となった。
・ハイテク株は利益確定売りにおされた。食・生活必需品小売りや銀行が上昇した一方で、メディア娯楽が売られた。

8月27日の米国株式市場の株価推移の中、毎週発表されている新規失業保険申請件数(Initial Jobless Claims)について補足しますね。

新規失業保険申請件数(Initial Jobless Claims)は、過去1週間に失業保険給付を初めて受け取る人の数を示しています。言い換えれば、この指標は、その期間中に何人の人々が雇用を失ったかを反映しています。


source: tradingeconomics.com

前回 1106K、つまり110.6万件
実際 1006K、つまり100.6万件(前回比▲10.0万件減)
予想 1000K、つまり100.0万件

 

・新規失業保険申請件数は前回比10.0万件減の100.6万件とこれは好感となり株価上昇の要因の1つとなりました。
・グラフの日付が更新されているのでわかりづらいのですが、3月29日の6867Kから毎週減少していることも読み取れます。しかし、先週は減少幅が鈍化してきています。

8月28日(金)、今週末の日経平均の終値は22,882円で先週末8月21日(金)の日経平均は22,920円でしたので、1週間で約37円下げたことになりますので先週予想していた下記の記事での予想とは反して、下げの方向性は比較的高い週になった結果となっていますね。

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日経平均とTOPIXってそもそも何?日経平均とTOPIXの特徴については、下記の記事をあわせてご覧ください。

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日経平均とTOPIXってそもそも何?日経平均とTOPIXの特徴とは?

今週8月28日(金)のTOPIXはどうだったのか?

8月28日(金)のTOPIXは1604.87(▲11.02)▲0.68%で終わりましたので、先週末の8月21日(金)のTOPIXは1604.06(+4.86)+0.30%でしたので、比較すると指数として▲19.32下げていますね。


また、日経平均とTOPIXを前週と比較した場合は以下のとおりとなります。

日経平均 前週比▲0.16%
TOPIX  前週比+0.05%

TOPIXなどの中小企業を含めた株価上昇率高いことから中小小型株も買われた週でであったかと思います。TOPIXは「マーケットポートフォリオ」とも呼ばれます。市場ポートフォリオの値動きは、市場全体の動きとほぼ連動します。このことから市場全体で買われた週であったかもしれませんね。

今後、中長期的に日経平均はどうなるか?

ロングセラー『株式投資の未来』と『株式投資』の著者であり、ウォートンの魔術師と称されるジェレミー・シーゲル教授についての興味深い記事があります。

ジェレミー・シーゲル教授』
株式はフォワードルッキングな資産だ。
たとえ有効なワクチン(開発)に希望より6か月多くの時間を要することになっても、FRBによる流動性供給が再度行われれば大きな力になる。だから、深刻な調整にはならないだろう。

株の90%超の価値は12か月以降の利益によるものだ。・・・
だから、経済がU字・W字でも、株式市場がV字回復しうるんだ。

引用:The Financial Pointer「浜町SCI」

とのことなので、現時点ではコロナショックにより株価は下がった後にほぼコロナショック前に戻りまた下げました。ジュレミーシーゲル教授によりますと、たとえ第2波があっても、3月の底値近くまで下げることはないと楽観的だ。第2波があろうが「長期的な上向きのモメンタムを止めることにはならない」と言い切る。さすが《永遠のブル》と呼ばれるだけのことはある。永遠のブルを支えるのは、株価形成の理論にある。株価とは将来キャッシュフローの現在価値だ。だから、危機の先に明るい未来が見えているかぎり、株価に対する危機の影響は理論上はそれほど大きなものにはならないと指摘しています。また、シーゲル教授はダウ平均の銘柄入れ替えについてもコメントを求められた点について以下のコメントも示しています。

米長期債利回り:
米経済の変化、デジタル化が伺われる。
しかし、1つ興味深いのは、私がデータをチェックしたところ、ダウ平均は過去20、30、40年S&P 500に遅れをとっているが、トータル・リターンで見るとS&P 500を上回っているんだ。

引用:The Financial Pointer「浜町SCI」

短期的には、現在は本格的に回復していないが、中長期的には従来どおりの強気の見方をとっています。コロナショックにより、株価下落により元の水準近くには戻りましたが、相場が読みづらくなっている昨今です。とはいえ、株式市場は先を読むことが大事になってきます。今後、中長期的に日経平均はこのコロナショックを乗り越えて株価が大きく上昇することを期待しますね。



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まとめ

今回は、わたしたちに身近な存在の経済にも広がっていて、日経平均株価やTOPIX、あるいは今後、中長期的に日経平均はどうなるかを分析してみました。

今週8月28日(金)の週は、24日から25日までが上昇、26日から28日までが下落の結果、下落幅は1週間で約37円下げた相場となりました。今週8月28日(金)の週は、売られた週であったかと思います。今週は、先週同様に一日で1,000円の上げ下げの変動は落ち着いてきておりボラティリティは若干下がってきた相場でした。
来週8月31日(月)の週【株価へのプラス要因
・日本株は落ち着きどころを探る展開が見込まれる。安倍首相が辞任の意向を固めたことが伝わると、28日(金)の株式市場では動揺が走り、日経平均株価は一時600円を超える下げになった。ただ、米国株が崩れない限り引き続きリスク性資産に資金が流入する状況は変わらないとみられていること
・安倍首相が辞任の意向を固めたことで、株式市場の関心はだれが後任になるかに移る。第2次政権の発足後、この8月には連続の在任期間が歴代最長となるなど安定政権が続いただけに、安倍政権が推進した経済政策のアベノミクスがどう引き継がれるかなど、自民党内の動きが注目されるため、結果しだいではあるが株価へのプラス要因となりうること
・米連邦準備制度理事会(FRB)が、ゼロ金利政策の長期化に向けた新政策を示し、引き続きリスク性資産に資金が流入し、米株がしっかりしていること
・新型コロナウイルスのワクチン開発に伴う報道が増えているので、経済活動再開への期待が高まる可能性があり、日本株への一定の割合で影響する可能性があること
・原油相場が一時に比べれば安定化してきていること
来週8月24日(月)の週【株価へのマイナス要因
・新型コロナの感染が全国的に拡大してきており、経済活動の部分的な制限を今後余儀なくされるのではとの予測が投資家心理により株価へのマイナス要因となりうること
・東京都における新型コロナの1日あたりの新規感染者数が過去最高に急増しているほか、全国的にも増加し始めている。何らかの行動制限が発せられると相場は一気にリスクオフモードに陥ってくる懸念があり、上値が重い展開となりうること。つまり、新型コロナウイルス感染の「第2波」への警戒が広がっていること
・毎週発表されている新規失業保険申請件数の減少から増加に転じており、株価へのマイナス要因となりうること
上記に基づき、日経平均は急ピッチの上昇を続けていましたが、先週は少し下げた状況です。引き続きボックス相場を継続するとみる動きもあります。株式市場の関心はだれが安倍首相の後任になるかに移る中で、一方で新型コロナウイルス感染の「第2波」への警戒しだいのところもありますが、NYダウの相場は底堅い状況を続けていることから追随して来週は8月28日(金)の22,882円を起点にやや上げる相場ではと思われます。

各種経済指標は好景気から不景気へ後退したものとなり、実態経済として日本国内では、まだ実感はないかもしれませんが、今後失業者数も増加することが日本国内の株式市場に完全に織り込まれているとは思えないですが、来週は一旦上記の予想です。来週も目がはなせない状況かと思います。

*投資判断はあくまで自己責任で

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