日経平均株価予想【来週(8/24~8/28)、TOPIXと比較】株価見通し

日経平均株価予想【来週(8/24~8/28)、TOPIXと比較】株価見通し

日経平均株価予想【来週(8/24~8/28)、TOPIXと比較】株価見通しはどうなる?
こういった疑問に答えていきます。
感染拡大が続く新型コロナウイルスの余波は、わたしたちに身近な存在の経済にも広がっています。
こんなニュースも出るようになりました。世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は21日の記者会見で、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)について「2年以内」で収束が可能との見通しを示したとのこと。テドロス氏はこれまでに早期のワクチン開発への過度な期待を戒める発言をしており、各国には対策の一層の徹底を求めているとのこと。当面の見通しが、もしはずれてしまうようならば新型コロナウイルスの終息ということにはなっておらず第2第3波となれば、経済活動にマイナスとなりそうな予感のニュースです。


リーマンショック級とも言われるコロナショックについて、さまざまな角度から分析していきたいと思います。それではみていきましょう。

今週8月21日(金)の日経平均はどうだったのか?

8月21日(金)、今週末の日経平均の終値は、前日に比して+39.68円、率にして+0.17%上がって22,920円で引けましたね。


ちなみに、前日8月20日の米国株式市場では、ダウ平均は249.17ドル高の26753.17、ナスダックは64.02ポイント高の8051.34で取引を終了しました。以下のポイントにより、市場の安心感や不安感を引き起こし、米国株式相場に反映されたかもしれませんね。

・昨日のFOMCを受けて7月の利下げを確実視する見方が強まり、アジア・欧州株が全面高、米国株にも買いが先行。その後も堅調に推移したものの、米国とイランの軍事衝突の懸念から上値は限られた。
・S&P500は最高値を更新した。
・電気通信サービスを除いて全面高となり、特にエネルギーや資本財の上昇が目立った。

8月20日の米国株式市場の株価推移の中、毎週発表されている新規失業保険申請件数(Initial Jobless Claims)について補足しますね。

新規失業保険申請件数(Initial Jobless Claims)は、過去1週間に失業保険給付を初めて受け取る人の数を示しています。言い換えれば、この指標は、その期間中に何人の人々が雇用を失ったかを反映しています。


source: tradingeconomics.com

前回 963K、つまり96.3万件
実際 1106K、つまり110.6万件(前回比+14.3万件増)
予想 925K、つまり92.5万件

 

・新規失業保険申請件数は前回比14.3万件増の110.6万件とこれは好感となり株価下落の要因の1つとなりました。
・グラフの日付が更新されているのでわかりづらいのですが、3月29日の6867Kから毎週減少していることも読み取れます。しかし、先週は減少幅が鈍化というより増加に転じています。

8月21日(金)、今週末の日経平均の終値は22,920円で先週末8月7日(金)の日経平均は23,289円でしたので、1週間で約369円下げたことになりますので先週予想していた下記の記事での予想とは反して、下げの方向性は比較的高い週になった結果となっていますね。

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日経平均とTOPIXってそもそも何?日経平均とTOPIXの特徴については、下記の記事をあわせてご覧ください。

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日経平均とTOPIXってそもそも何?日経平均とTOPIXの特徴とは?

今週8月21日(金)のTOPIXはどうだったのか?

8月21日(金)のTOPIXは1604.06(+4.86)+0.30%で終わりましたので、先週末の8月14日(金)のTOPIXは1623.38(▲0.77)▲0.05%でしたので、比較すると指数として▲19.32下げていますね。


また、日経平均とTOPIXを前週と比較した場合は以下のとおりとなります。

日経平均 前週比▲1.58%
TOPIX  前週比▲1.19%

TOPIXなどの中小企業を含めた株価下落率低いことから大型株が売られた週であったかと思います。TOPIXは「マーケットポートフォリオ」とも呼ばれます。市場ポートフォリオの値動きは、市場全体の動きとほぼ連動します。このことから市場全体で売られた週であったかもしれませんね。

今後、中長期的に日経平均はどうなるか?

ロングセラー『株式投資の未来』と『株式投資』の著者であり、ウォートンの魔術師と称されるジェレミー・シーゲル教授についての興味深い記事があります。

ジェレミー・シーゲル教授』
私は株式市場に対していつも強気なわけじゃない。
2つ心配事を話そう。

引用:The Financial Pointer「浜町SCI」

とのことなので、現時点ではコロナショックにより株価は下がった後にほぼコロナショック前に戻りまた下げました。ジュレミーシーゲル教授によりますと、①FRBがインフレを恐れて金融引き締めを急ぎすぎる場合。②米中対立が激化し本格的な貿易戦争になる場合。今後弱気材料となりうる2つのイベントとなると指摘しています。また、シーゲル教授は金がまだ上がりうると予想する一方、それがいつ終わるかについても予想しているという点について以下のコメントも示しています。

米長期債利回り:
『株式投資』の5つの版を通して私は金のファンじゃなかった。
(ファンになったのは)この数か月。・・・
今は金はいい持ち物になると信じている。

金はまだ上昇しうる。
債券利回りの上昇の初期は間違いなく。
しかし、FRBが(金融緩和を)十分と考え、金融引き締め・利上げを言い出したら、金の強気局面は終わる。

引用:The Financial Pointer「浜町SCI」

短期的には、現在は本格的に回復していないが、中長期的には従来どおりの強気の見方をとっています。コロナショックにより、株価下落により元の水準近くには戻りましたが、相場が読みづらくなっている昨今です。とはいえ、株式市場は先を読むことが大事になってきます。今後、中長期的に日経平均はこのコロナショックを乗り越えて株価が大きく上昇することを期待しますね。



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まとめ

今回は、わたしたちに身近な存在の経済にも広がっていて、日経平均株価やTOPIX、あるいは今後、中長期的に日経平均はどうなるかを分析してみました。

今週8月21日(金)の週は、17日から18日までが下落、19日が上昇、20日が下落、21日が上昇の結果、下落幅は1週間で約369円下げた相場となりました。今週8月21日(金)の週は、売られた週であったかと思います。今週は、先週同様に一日で1,000円の上げ下げの変動は落ち着いてきておりボラティリティは若干下がってきた相場でした。
来週8月24日(月)の週【株価へのプラス要因
・新型コロナウイルスのワクチン開発に伴う報道が増えているので、経済活動再開への期待が高まる可能性があり、日本株への一定の割合で影響する可能性があること
・原油相場が一時に比べれば安定化してきていること
来週8月24日(月)の週【株価へのマイナス要因
・新型コロナの感染が全国的に拡大してきており、経済活動の部分的な制限を今後余儀なくされるのではとの予測が投資家心理により株価へのマイナス要因となりうること
・東京都における新型コロナの1日あたりの新規感染者数が過去最高に急増しているほか、全国的にも増加し始めている。何らかの行動制限が発せられると相場は一気にリスクオフモードに陥ってくる懸念があり、上値が重い展開となりうること。つまり、新型コロナウイルス感染の「第2波」への警戒が広がっていること
・毎週発表されている新規失業保険申請件数の減少から増加に転じており、株価へのマイナス要因となりうること
上記に基づき、日経平均は急ピッチの上昇を続けていましたが、先週は上げ一服(上昇相場が一時的に止まること)の中で23,000円を固める値動きに入った状況です。引き続きボックス相場を継続するとみる動きもあります。一方で新型コロナウイルス感染の「第2波」への警戒しだいのところもありますが、NYダウの相場は様子見の状況を抜けつつあることから追随して来週は8月21日(金)の22,920円を起点にやや上げる相場ではと思われます。

各種経済指標は好景気から不景気へ後退したものとなり、実態経済として日本国内では、まだ実感はないかもしれませんが、今後失業者数も増加することが日本国内の株式市場に完全に織り込まれているとは思えないですが、来週は一旦上記の予想です。来週も目がはなせない状況かと思います。

*投資判断はあくまで自己責任で

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