これからの100年時代の人生設計とは?これからの生き方とは?LIFE SHIFT(ライフ・シフト)
これからの100年時代の人生設計とは?これからの生き方とは?
誰もが100年生きうる時代をどう生き抜くか。
働き方、学び方、結婚、子育て、人生のすべてが変わる。
目前に迫る長寿社会を楽しむバイブル。
世界で活躍するビジネス思想家が示す、新しい人生のビジョン。
みんなが足並みをそろえて教育、勤労、引退という3つのステージを生きた時代は終わった。
では、どのように生き方、働き方を変えていくべきか。
その一つの答えが本書にある。
100歳時代の戦略的人生設計書。
全世代の必読書。35万部突破!
こんな人におすすめ!
将来のキャリアをどうしたらよいか迷っている就活生
このままサラリーマンで人生を終えたくない方
定年後の生活に不安を持っている方
転職したいけれど、最初の一歩が踏み出せない方
この本を読んだ人の感想・口コミ
いま50歳未満の日本人は100年以上生きる可能性が高いので、70年の生きるための教育→仕事→引退の3ステージの人生設計やロールモデルは役に立たない。これからはマルチステージになり、年齢とステージは相関しない。そして100年時代の人生戦略には、お金も大事だかが、無形資産が重要。#LIFESHIFT pic.twitter.com/HHjTtNUbId
— Michio🌍 (@MI12209600) May 4, 2020
社長から頂いた本。
今更ながらこれが人生100年時代の構図か。
有形資産と無形資産のくだりは共感した。言われてみればその通りだと思うことばかり。#人生100年時代#LIFESHIFT#勉強#読書記録#読書 pic.twitter.com/JnZ1ASUiwH— いのべん (@benkyo_inozy) May 4, 2020
今回のコロナ自粛をきっかけに、当面自分の時間が増える気がしたので読みました。有形資産はもちろん無形資産(スキル、人的ネットワーク等)への投資を計画的に続けることが、人生100年時代を走りきるのに重要。資産を枯渇させない。余暇はレクリエーションではなく、リクリエーション。#LIFESHIFT pic.twitter.com/Srm7ozMoio
— 元信さん@コツコツ投資家 (@motoshinsan) May 2, 2020
本の概要
●人生はより長く、健康になる。
●エクスプローラー、インディペンデント・プロデューサー、ポートフォリオ・ワーカーという新しいステージが出現する。
●スキル、知識、仲間、評判、健康、生活、友人関係、アイデンティティ、人的ネットワーク、オープンな姿勢が大事。
●労働市場に存在する職種は、これから数十年で大きく入れ替わる。
●100歳になった自分がいまの自分をどう見るかを考える。
●男女の役割分担が変わる。質の高いパートナー関係が必要になる。
●数十年単位での役割の調整が必要。高度な信頼関係と徹底した計画が不可欠。
●各人のアイデンティティが変わっていく。
100年時代では、以下の3つのステージを移行していくべきである。
そのためには、一つの生き方にとらわれず、生涯「変身」を続ける覚悟が大切!
・探検と旅を続け、いろいろな生きる道を検討することで、「自分」について熟考できる
↓
②インディペンデント・プロデューサー(フリーランスの期間)
・組織に属さずに、自由と柔軟性を重視して小さなビジネスを起こす(18~30歳の若い世代向け)
↓
③ポートフォリオ・ワーカー(過去の経験を組み合わせて価値を出す)
→いくつかの仕事や活動を並行しておこなう(スキルや人脈といった土台を築いている人たちに向け)
発売日:2016/10/21
ページ数: 428ページ
本のレベル
・初心者向け
・分かりやすさ
・専門性
本の感想(まとめ)
最近、医療技術などの発展により長寿化が進んでいますよね。よく、テレビやニュースなどで「人生100年時代」という言葉を見たり聞いたりします。
そういった人生100年時代に、どのように生きるべきか、仕事やお金、人間関係などの様々な視点から書かれた本です。
70歳、80歳、100歳になった自分が、今の自分をどう見るかという視点を忘れず、毎日を過ごしたいと思える本です。
年々、技術進歩が進んでいく社会で、スキルが陳腐化してしまう昨今で、長期的な視点で物事を考えることや、キャリアチェンジの視点も含め、様々な気づきが得られるかもです。
今後は、金銭的な「有形の資産」と、家族や友人関係、知識、健康といった「無形の資産、見えない資産」とのバランスをとることがますます重要となる。
また、「無形の資産、見えない資産」は生産性資産(創造性や共感能力、仲間の存在、周りからの評判)、活力資産 (健康、友人や家族との良好な関係)、変身資産(アイデンティティ、人的ネットワーク、変化の受入姿勢)の3つに大別されるとのこと。
エクスプローラー(自分探しの期間)→インディペンデント・プロデューサー(フリーランスの期間)→ポートフォリオ・ワーカー(過去の経験を組み合わせて価値を出す)の3つのステージ。
上記が「これからの100年時代の人生設計」という感じでしょうか。今まさに「人生設計に迷っている…」という人は、まずは本書を手にとって、ゆっくり読んで見るといいと思います。変化して生きることを、肯定してくれる本ですね。
LIFE SHIFT(ライフ・シフト)に興味をもったらどうしたらいいの?
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