簿記を勉強しなくても、決算書を読むコツが身につく方法とは?超図解「財務3表のつながり」で見えてくる会計の勘所
簿記を勉強しなくても、決算書を読むコツが身につく方法とは?
こういった疑問に答えていきます。
簿記を勉強しなくても、決算書を読むコツが身につきます!私たち会計の専門家ではない人間が会計に対する苦手意識やアレルギーをなくすためには、会計の細部から入って全体像を理解していくという今までの会計の勉強法ではなく、まず会計の全体像をつかみ、会計の基本的な仕組みだけをキッチリ押さえる勉強法のほうがはるかに有効だと思います。
本の概要
読めばナットク!
応用も自由自在!
会計の全体像をざっくり理解することで、取引先や投資先の経営分析の基本から、M&Aの考え方まで、”目からウロコ”でわかるようになります。
発売日:2007/11/16
ページ数: 184ページ
本のレベル
・初心者向け
・分かりやすさ
・専門性
2007年に出版された『超図解「財務3表のつながり」で見えてくる会計の勘所』(ダイヤモンド社)の増補改訂版
本の感想(まとめ)
ベストセラー本ですので、財務初心者の研修としてもよく用いられているようです。BS, PL, CFのつながりがタイトル通り分かりやすく書かれていた。
タイトル通り“超図解”でした。この本は ・そもそも財務3表はなぜ重要なのか、財務3表はどう関連しているのかといった概念的な部分を中心に解説してくれています。
仕事で財務状況が判断できる資料を作ってとか、財務状況が判断してみてとか言われたら、同書を手にとることをおすすめします。財務3表の関係性と財務指標は何よりも分かりやすい。同書にもあるように、何度も見返すのが大事。
ざっくり俯瞰的に見ることの大切さを学ぶことができるしょう。実践を積んで読み返す必要あり。パート3の会社の様子をつかむパートは個人的に面白いです。売上高=総資本、自己資本比率=35%、有利子負債倍率0.4倍以下、流動比率は為になります。
早く的確に財務3表を読むエッセンスが多々あります。やはり、B/Sが読めるようになるのがポイントですかね。CS分析は家計簿分析だ。CS分析は分析はお金が増えた、減ったの世界なので実はとっつきやすかったりします。
この本でイメージをつかみ、お仕事あるいは簿記とかの資格試験にのぞむのもよしです。ベストセラーにはそれなりに売れる秘密がかくされていいることもあります。
基本的には前作『決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法』と同じ内容なため、どちらか1冊でよさそう。 財務3表をつながりでみていくことで、理解が深まる。新書より図が大きくて見やすいため、移動中に読んだりしないのであれば、前作よりこちらがおススメ。
超図解「財務3表のつながり」で見えてくる会計の勘所に興味をもったらどうしたらいいの?
超図解「財務3表のつながり」で見えてくる会計の勘所に興味をもったんだけどどうしたらいいの?と思ったら、まずは、下記の國貞克則の作品一覧をみてみましょう。超図解「財務3表のつながり」で見えてくる会計の勘所を読んでみて、他の作品を読むのもよいかもしれませんね。
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