ホテルのネット予約をするとなぜ安く泊まれるのか?会社とお金のビミョーな関係とは?女子大生会計士の事件簿 Dx.3 神様のゲームセンター
ホテルのネット予約をするとなぜ安く泊まれるのか?
会社とお金のビミョーな関係とは?
こういった疑問に答えていきます。
会計、簿記の分野をミステリー化!
公認会計士や税理士、経理部員といった会計業界を目指している方。
簿記など会計の基礎を学び始めようとしている方。
会社の決算書や株式などについて興味のある方。
そういった方々には、この本が勉強の手助けにもなると思います。
会計を舞台にした小説の世界を存分に楽しんでくださいね。
本の概要
映画ビジネスを蝕む不正のトリックとは? ネット予約でホテルが安くなるわけは?
巻末に「不正・粉飾決算摘発マニュアル」付!
発売日: 2005/9/25
ページ数: 244ページ
本のレベル
・初心者向け
・分かりやすさ
・専門性
本の感想(まとめ)
シリーズ3作目。相変わらず読みやすいし面白いです。会計・税務の勉強の合間の気分転換にちょっと読もうと広げるんですが、ついつい読み進めてしまいます。
3作目は、だいぶ複雑な事件が多くなってきた。このシリーズを読み始める、会計知識が全くない方は、1巻から順に読むことをおすすめします。
3作目も色んな会計のトリックがあって面白い!会計の知識だけじゃなくて、ホテルに格安で泊まれる理由なども盛り込まれてて、雑学としても勉強にもなるのではと思います!
最後の「神様のゲームセンター」は、文芸誌に掲載された話だから、会計の難しさは若干和らいでて読みやすいです。仙台のホテルの話はストーリーは面白いですが、難しいです。
今回は、今までと比べて物語が奥深くなったしいい話が結構あった。ホテルのネット予約をするとなぜ安く泊まれるのかというが、なるほどね~!となりました。
ゲームセンターの話は、今までと力の入れ方が違うようないい話だと思いました。他にも会社の立て直しを手伝ったり、急に主人公が柿本を意識してるような気がしないでもない描写が出てきたりと1、2巻とは毛色が変わった印象でした。いい変化だと思います。
ストーリー的には日常ジャンルに入る、この作品にとってはマンネリが最大の敵だしね。次作も早速読み始めたいと思わせるそんな作品です。
女子大生会計士の事件簿に興味をもったらどうしたらいいの?
女子大生会計士の事件簿に興味をもったんだけどどうしたらいいの?と思ったら、まずは、下記の山田真哉の作品一覧をみてみましょう。まずは、女子大生会計士の事件簿シリーズ(Kindle版を見てみるのもよし)を読んでみて、この他の作品を読むのもよいかもしれませんね。
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